ラウンド食パン型 使用感
さて、先日購入したスリムなラウンド食パン型 早速使ったのでレポしてみます♪
馬嶋屋菓子道具店で販売中の型です。
製品メーカーはタイガークラウン。
本体はアルスター鋼板、材質はスチールで表面はアルミメッキ アルタイトより軽量で薄いです。
なので強度はアルタイトより劣るけど熱の伝わりは良いですね。
家庭用の電気オーブンでも十分いけます。ガスは熱が強いので 焼き色が付きやすいです。
自分のレシピ・プルマン 作ってみました。
時間20分、180度で15分 160度で5分ほど焼きました。
焼減率 11%位だったかな。
白いシマ部分を作るとかわいいけど形を維持しにくいので
腰折れ、とまではいかないけどシワが入りました。
生地を伸ばしてクルクル巻くだけの成型は楽だけどキメは粗くなります。
麺棒は念入りに、って感じ。今回はワンローフで作っています。
①型おろし
空焼き不要との事でしたが 工業用油が気になるので中性洗剤で洗った後
160度で10分ほど焼き そのままオーブンで自然冷却させました。
②油馴染ませ
せっかく焼いたパンが型から外れない!ってのは嫌なので
念のため、薄くショートニングを塗って 160度で10分ぐらいで2度目の空焼き。
そのままオーブンで自然冷却。
③型の容量
型に水を入れて重さを量りました。
一本 約1120g=1120立方cm 個人的に良い、と思った事をまとめます。
1、留め金の位置
メッシュの型は型の短辺に留め金があり、型にかかる負担が大きいのに
長辺に対する外部補強がありません。使用頻度などによっては
生地が焼成中に長辺から出てきた!って話、よく聞きます。
ラウンド型は長辺に留め金があり この補強がされていると思います。
2、発酵の気軽さ
発酵させる時に蓋をしてしまうと 当然 生地が見えません
焼き慣れたレシピじゃないと見極めが難しいと思うのだけれど
この型は蓋を開けたままでも それほど場所をとらないので
オーブン発酵をさせている人でも 蓋を開けて ある程度の位置まで
ホイロをする事ができそうです。 私は2本とも発酵器の中で蓋を開けたまま
生地が型の全体での高さの3/4ぐらいまでホイロ。
横の生地(短辺部分)が型からはみ出る手前まで様子を見て
蓋をして、数分間、釜入れを待ちました。
ある程度 発酵の予測ができるので作りやすいかな。
3、軽量、熱が伝わりやすい 強度的にアルタイトよりは劣るけど 軽いので使いやすいです。
焼色が付きやすかったので 熱の伝わりも良さそう。
電気オーブンで作ったら、ソフトな焼色が綺麗に作れrのでは。
ただ、ガスは難しいですね(汗)
早く適温を見つけたいです。
こんな感じかなぁ、追加あるかも、ですが。
ただね、やっぱ値段は高いですねぇ。この質感で この値段、ってのは、正直思いました。
せめて2,000円ぐらいになっても良いんじゃないか、ってね。
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